韓国で最も素敵なスポット

芸術的なインスピレーションを与えてくれる空間

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ミュージアムSAN
カンウォン道 > ウォンジュ市

@nazacca
光と自然を愛した安藤忠雄による建築の真髄、ミュージアムSAN
ミュージアムSANは建築物自体が一種の展示であり、作品です。山頂に建てられているため素晴らしい眺めを誇り、四季折々の自然の変化を感じることができます。自然の光を愛する建築家だけあって光を駆使した演出も印象的です。
緻密に計算された「展示ロード」でミュージアムの空間を100%満喫することができます。小道に沿って歩くとウェルカムセンターから始まり、フラワーガーデン、ウォーターガーデン、本館、冥想館、ストーンガーデン、そしてジェームズ・タレル(James Turrell)館へと繋がっています。芸術と建築に興味のある方に是非おすすめしたい場所です。

ミュージアムSAN
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思惟空間
ソウル > ヨンサン区

@_hyogeun_
作品と一つになって思惟する空間。
外部とは対照的に暗くなっている展示場の廊下を歩いて行くと、メディア作品が廊下を照らしています。土とヒノキ、桂皮を混ぜたもので作った赤みを帯びた壁は斜めに傾いています。少しずつ高くなる壁を伝い視線を移すと星空を連想させる2万本余りの棒が天井から吊るされているのが見えてきます。棒の先端はどれも皆国宝の半跏思惟像を指しています。
展示室に半跏思惟像だけを配置したのが大きな特徴です。作品に集中できるように説明書きなども最大限省かれているのが分かります。不安やこだわりから抜け出して思惟する時間を持ちたい方におすすめの場所です。

思惟空間
  • #自然
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ソウル植物園
ソウル > カンソ区

@_hyogeun_
都市のランドマークとしてなくてはならない、ソウル植物園とその温室。
麻谷(マゴク)エリアが始まる地点には、漢江(ハンガン)の水流によって作られた湿地園があり、索漠とした都心の中で一休みできる開かれたスペースを提供してくれます。
他の温室と違って中心部が凹んだ形で、縁の部分は高くなる器のような構造となっており、様々な位置に植物が植えられています。このような特徴から、空間を邪魔する構造物もありません。1階から観覧をスタートし、スカイウォークを利用して植物の間をあちこち探険することができます。

ソウル植物園
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メタボックス
キョンギ道 > ヤンピョン郡

@_hyogeun_
芸術の世界へと案内してくれる岩石、メタボックス。
メタボックスは画家のソ・ヨンソンの作品が展示されたギャラリーです。
彼の作品は全て3次元の空間を2次元の平面に描いたものです。また、人物は赤い線で輪郭を描く方法で強調されています。彼のこういった特徴を生かして、ギャラリーの建物は赤くて平たい箱のような形になっています。赤い建物は周りを取り囲む自然の緑とコントラストをなし、くっきりと浮かび上がります。正面から見ると巨大な「面」ですが、近くから見ると空を切り裂きそうな岩石、遠くから見ると巨石の記念碑のようで、方向によって違って見えます。

メタボックス
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瑞草区立 方背森(パンべスプ)環境図書館
ソウル > ソチョ区

@architechu
美しい環境特化型の図書館、瑞草(ソチョ)区立方背森環境図書館。
ソウルの方背洞にあるソリプル公園と繋がっていて、ドアを開けて外に出ると鳥の鳴き声と森からの風の音が聞こえてきます。館内に入れば穏やかなピアノ曲が流れていて、スペースの真ん中には空が広がっているため、読書をしながら顔を上げると爽やかな青空が見えます。館内を満たす日差しが中心部からゆっくりと広がっていきます。
読書という知的経験とともに素敵なひとときを過ごせる場所です。

瑞草区立 方背森(パンべスプ)環境図書館
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ユ・ドンニョン(伊丹潤)美術館
チェジュ道 > チェジュ市

@nazacca
済州(チェジュ)の自然を愛した建築家、ユ・ドンニョン(庾東龍)の足跡、ユ・ドンニョン美術館。
伊丹潤という名でよく知られるユ・ドンニョンの世界を垣間見ることができるスペースです。オーディオドーセント(音声ガイド)を利用すれば、彼がこの建物を通じて表現しようとしたインスピレーションなどへの理解がさらに深まります。
入口では外から見えていた丸い楕円形のライブラリーを確認することができます。その楕円の中にある階段を上れば2階の展示を観覧することができます。観覧後には1階のライブラリーとティーラウンジで思索の時間を持ってみるのもいいでしょう。

ユ・ドンニョン(伊丹潤)美術館
  • #カフェ
カフェ・キッ(GID)
カンウォン道 > ソクチョ市

@goh.dori
鶴の羽ばたきをモチーフにした束草(ソクチョ)のカフェ、キッ。
幾何学的建築美と、目の前に広がる蔚山岩(ウルサンバウィ)の壮厳な景色を満喫できる場所です。カフェの中心にある「水の空間」と両サイドを囲んでいる高い壁は迷路を連想させます。
幾何学的なデザインの黒いテーブルは、天井に広がるオブジェや白い壁、そしてグレーの床とも見事に調和しています。店外にある木目の美しい長方形の椅子は、自然の一部となり、素敵な風景を作り上げています。

カフェ・キッ(GID)
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国立現代美術館 果川(クァチョン)
キョンギ道 > クァチョン市

@_hyogeun_
最も長い歴史を持つ現代美術館。
1986年に初めて「国立現代美術館」というタイトルを掲げて正式に開館した果川(クァチョン)館。かなりの広さを誇り、複数の駐車場や進入路があります。少し曲がった道を歩いていると、入口からまっすぐ伸びる通路と、筒状の建物を中心として左右に広がる建物が見えます。
メインの展示棟には韓国の近現代史を代表する「ペク・ナムジュン(ナムジュン・パイク)」作家がここのために作った作品があります。作品のすぐ上の天井には「我々の美術の発展において永らく輝く殿堂をここに建てる。今日という良き日を賛えて大梁に記す次第である、永遠に栄えあれ」という文が刻まれていて、国立現代美術館果川館の重々しく厳かな雰囲気が際立ちます。

国立現代美術館 果川(クァチョン)
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クハウス(KOO HOUSE MUSEUM)
キョンギ道 > ヤンピョン郡

@threerooster
家をテーマにした美術館、クハウス・ミュージアム。
ここはキョンギ道ヤンピョン郡ソジョン面にあるコンテンポラリーアートデザイン美術館です。デザインフォーカス(DESIGNFOCUS)のク・ジョンスン代表取締役が、30年かけて集めてきた個人コレクション約300点が展示されています。
広い敷地に建てられた2階建ての建物は、角度と光の方向によってそれぞれ違う雰囲気を醸し出します。平たく粗い感じの露出コンクリートの内壁で仕上げた10室の部屋から2階の最後の展示空間である肖像画の部屋の鑑賞が終われば、ルーフトップに繋がるバルコニーがあります。そこでは周辺の絶景とともに屋外に設置された作品などが楽しめます。
クハウスは芸術と自然の境界を壊すような不思議な気持になる場所です。

クハウス(KOO HOUSE MUSEUM)
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ミュージアム韓美(ハンミ)
ソウル > チョンノ区

@spot_editor
韓国初の写真美術館、ミュージアム韓美。
2003年に開館した韓国初の写真美術館が、20周年を迎えて三清(サムチョン)洞に移転しました。天井が高く、純白の空間に余白の美があるため、展示された写真だけに集中することができます。
ミュージアムは地下1階から2階となっていて、展示室やマルチホール、カフェ、アートショップをはじめ、ヴァイナルレコードを楽しめるラウンジまで備えています。ラウンジの外に出ると水の庭が見渡せる屋上庭園があります。水の庭を中心に巡りながら空間を移動するように設計されています。
ここでは20年かけて集めた2万点余りの作品とともに一般公開されている「開放型収蔵庫」を見ることができます。温度・湿度を調節する韓美薬品の薬材保管技術によって作られた世界レベルの収蔵庫です。

ミュージアム韓美(ハンミ)